1月10日、お笑い芸人・渡辺直美が自身のTwitterにて「家にあるCDが勝手に売られている!」とツイート。
本来、渡辺の部屋にあるべきはずのCDがオークションサイトで売られていたというのである。
出品されていたCDは、渡辺が以前アイドルグループ私立恵比寿中学からサインをしてもらったCDなどで、パッケージには「渡辺直美さんへ」とメンバーからの直筆サインが入っていた。渡辺自身はこの出品に対し、まったく身に覚えがないことから「とりあえず(出品者から)取り返す」と決意表明をしている。
今回の出品事件は単純に盗難という見方の他にも、「渡辺直美の自宅からCDが忽然と消滅した」というオカルトめいた観点からも事件の推察がされ始めた。
芸能界の有名な都市伝説に「プリンセス・テンコーのミッキーマウス事件」というエピソードがある。
これは北朝鮮の金正日総書記に寵愛されたいたプリンセス・テンコー(2代目引田天功)が、自宅へ帰った際に盗まれたはずの貴重なミッキーマウスのぬいぐるみがアンティーク棚に置かれていたという事件である。
このエピソードは北朝鮮の高いスパイ技術や科学力を証明するエピソードとして有名である他にも、実は物体を転送させるスーパー兵器が密かに開発されているのではないか、との都市伝説につながっている。
今回、渡辺のCD事件が果たして北朝鮮が絡んでいる可能性があるのか否かはわからないが、渡辺といえば部屋を片付けることができない「汚部屋芸人」としても有名である。
さらには自分の部屋には鍵をかけない(鍵をよく無くすため、あえてかけない)という非常にズボラな性格であることから、北朝鮮はともかく部屋には簡単に泥棒が入り易い環境であることは間違いないようだ。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)