1月1日放送の『第51回爆笑ヒットパレード2018』にて、お笑い芸人・アキラ100%が裸芸に失敗した。
この放送事故は笑福亭鶴瓶が2000年の27時間テレビ放送中に起こした「生ポロリ事件」以来、約20年ぶりのチン事件だといわれているが、実は過去のケースを探ってみると、テレビ業界では似たような事故が何度か発生しているようだ。
そこで、最も「大規模なアクシデント」と未だに語り継がれているのが、2012年7月8月に放送された朝日放送の『東西芸人いきなり!2人旅』という番組での、アンガールズ田中卓志の御開帳事件なのである。
この番組は東と西でそれぞれ活躍する芸人が旅を通じ仲良くなっていくという番組で、この日の放送にはアンガールズの田中、そして吉本新喜劇、当時の座長だった石田靖という異色コンビが出演していた。
そして、悲劇は番組終盤に訪れた・・・それは一瞬の出来事であった!
田中と石田は最初はお互いあまり接点がなかったこともあり、会話からしてうまく噛み合っていなかった。しかし最終的には二人の仲はとても距離が縮まり、お互いが一緒に別府温泉でふざけ合う様になるまで仲良くなり、無事に放送は終了した。
ところが放送終了直後から、当時のTwitterや2ちゃんねるではこの温泉シーンがとても大きな話題となっていた。
実は数秒間ではあるが、田中の陰部を隠すためのモザイク処理が番組の凡ミスで少々ズレてしまい、無防備な股間が全国放送されてしまったというのである。
原因は撮影場所の温泉がやや暗く、また田中の男性自身が一般のモノよりもデカ過ぎたことと、何よりも異様に黒過ぎたことから編集スタッフの間で見落としがあったらしく、そのまま放送されてしまったようなのだ。
アンガールズ田中や朝日放送側はこの件については、現在までコメントや謝罪など特に対応などはしていない。しかしこの事故以降の田中は「ご立派芸人」代表として、とりわけ業界人の間では名を馳せたという。
(パンダ・レッサーパン・ダグラフ ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)