業界のウワサ

大逆転?計算ずく貴乃花、あえて理事長に処分させた…対立派閥と既に和合!?





貴乃花親方の降格処分により、日馬富士の暴力問題に端を発した一連の騒動にようやく決着がつくように見える。しかし、本当にそうだろうか。相撲協会内部の本格的な権力闘争の幕開けというむきもある。

貴乃花に近い関係者によると、貴乃花親方は、敢えて処分されることを望んだという意見も出てきている。

貴乃花親方としては、理事長サイドに自分を処分させておいて、世の中に判官贔屓の雰囲気を作り出し、理事長=独裁という悪い印象を与えるのが目的だというのだ。

現に貴乃花親方降格という処分内容が報道されると、相撲協会の関係各所に苦情の電話が既に鳴り始めており、ネット上でも理事長の判断に対して疑問の声が上がっている。




このような反発の動きは、相撲協会内部にもくすぶり始めているようだ。理事会において、貴乃花親方降格の是非に関して議論がなされることはなく、理事長からいきなり降格処分が全員に通達され、それに対し意見をいえる雰囲気ではなかったという。

前提として、貴乃花親方降格ありきで理事会を開かれた事に異論を唱える親方が複数存在する。

理事長派に対して、新理事長の座を狙っている対立派閥があり、八角理事長に反感を持つ理事も少なくはない。理事長の出身一門の中にも謀反を狙う親方もいるようだ。

貴乃花一門に同調する親方は、所属一門を離脱した錣山グループの3名以外にも4名いるとされており、これに理事長追い落としを図る反対勢力が組みすれば、十分にクーデターが成り立つという。

来年の理事選が派閥争いの正念場になりそうだ。

貴乃花には都市伝説が多い。アトラスでも過去に記事にしてきた?若乃花と父親が違うとか、息子がカリスマ靴職人であるとか、女郎部屋の呪いがかかっているとか、とかく噂が絶えない。

(すぐれいち恭介 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像『スポーツ報知 大相撲ジャーナル1月号増刊