今までソニー製スマホ、Xperiaに人気をさらわれていた印象が強い富士通のarrowsシリーズ。その最新コマーシャルが、arrowsファンの間で話題沸騰中である。
その内容を説明してみよう。
2人組の刑事が犯人を追っている。刑事は小栗旬と山田孝之が演じている。そのうち山田が演じる刑事が犯人を追跡して走っている時に自分のスマホをうっかり落としてしまい、画面のガラスを割ってしまう。そこで小栗刑事に「オマエarrowsじゃねえの?」とツッコまれる。もし山田のスマホがarrowsであったならば割れなかったのに、という内容だ。だから「割れない刑事」と言うコマーシャルタイトルらしい。
関連動画
富士通 arrows 割れない刑事 「追跡篇」 30秒
なおこのコマーシャルは「追跡篇」で、割れない刑事シリーズには他にも「読めない刑事篇」「似てない刑事篇」もあるので必見である。
さて、バブル期に人気のあった「あぶない刑事」のパロディーである事は言うまでもないが、小栗と山田がプライベートでもリアルに仲が良いだけに、視聴者もこの2人のコンビによる刑事ドラマを実際にテレビドラマや映画として見たいと声が上がっているのだ。
刑事ドラマというと、2016年から2017年にかけて様々なトラブルがあった。
刑事役を演じていた高島礼子の夫・高知東生が逮捕、「相棒」に出ていた成宮寛貴が薬物疑惑から芸能界引退、さらに「刑事ゆがみ」に出ていた浅野忠信の父親が薬物で覚せい剤取締法違反で逮捕されていた。
それだけに刑事ドラマの制作には慎重にならざるを得ない。しかし、なにはともあれこの2人のキャラクターが活躍する刑事ドラマなら是が非でも見てみたい気持ちにもなる。
(和田大輔 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 ©ザ・割れにくいスマホ – arrows 割れない刑事 – fmworld.net より