2004年エルトン・ジョン(58) が、恋人の映画制作者デービッド・ファーニシュ氏(43)と 盛大な結婚式を挙げたがロンドン郊外ウィンザーのギルドホールだが、この場所はチャールズ皇太子とカミラ女史が再婚した場所でもある。
二人の長きにわたる愛欲関係は、カミラがチャールズに初めてに発した言葉から全ての物語がはじまった。
「私の曾祖母は、あなたの先祖エドワード皇太子の愛人だったのよ」
つまり、カミラの曾祖母はアリス・ケッペル夫人で、チャールズ皇太子の曾々父はエドワード7世のことである。
この二組は、数百年という時間を超えて先祖同士、子孫同士が愛人関係にあったのだ。
因みにこのエドワードとチャールズは似通った境遇におかれている。先祖のエドワードは偉大で長期に渡り王位に君臨した母・ヴィクトリア女王の影にかくれ、その反動のためか女遊びに走った。そして、晩年は カミラ婦人の先祖であるアリス・ケッペル夫人と愛人関係にあった。
現在において、エリザベス女王の長期王座の前にその存在がかすみ、カミラ夫人と愛人関係をもったチャールズはまさにエドワードの生まれ変わりではないだろうか。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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