12月15日、テレビ朝日系バラエティ番組『金曜★ロンドンハーツ 年末3時間スペシャル!!』にて人気企画「奇跡の1枚」が放送された。
この企画は一流のカメラマンやメイク、スタイリストの技術を駆使し、(男女限らず)芸能人がもっとも美しく見える「奇跡の1枚」を撮影するというものである。
今回は「2018年版 奇跡の1枚カレンダー」を製作する目的で、三四郎・小宮、千鳥・大悟、尼神インター、ガンバレルーヤ、にゃんこスター・アンゴラ村長、池田美優(みちょぱ)、杉田かおるなどが招集された。
なかでも、ギャル系メイクを封印し、ナチュラルメイクの「清楚系」に変身したみちょぱの一枚は、視聴者の間でも大きな話題になっていて「スゴくカワいい!」「こっちのほうがステキじゃないか!」と大絶賛の声が多数だった。
現に司会の田村淳も「なんでこれになれるのに(普段はナチュラルメイクじゃ)イヤなの?」とみちょぱの今回のメイクをベタ褒めするくらいにかなり高い完成度だったようだ。
ところが、一部視聴者の間ではこの番組の趣旨に違和感を覚える人も多くいたことも否めないようだ。
なぜなら、みちょぱは、藤田ニコル(愛称 にこるん)、オクヒラテツコ(ぺこ)、吉木千沙都(ちぃぽぽ)と並び「カリスマモデル四天王」として呼び声の高い人気モデルである。
そのため元が中々の美形であるみちょぱがプロのメイクを施されたところで大した驚きもなく、「奇跡の1枚」と称するのにはやや無理があるのではないかと冷めた目のツッコミがされているようだ。
また他の被写体も、アンゴラ村長、尼神インターの渚など元からそこそこ美形扱いされている女性芸人も多く参加してたために「そもそも『奇跡の1枚』のコンセプトはなんだったの?」と、なんとなく釈然としない視聴者は多く、今回の『奇跡の1枚』は完全に企画倒れだと断言してもいいようだ。
なおATLASでは『金曜★ロンドンハーツ』関連の記事は「みやぞんのドッキリ企画」などがあるのでこちらも併せてお読みいただきたい。
(文:アリナックス城井 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『MICHOPA MANIA(みちょぱ まにあ)』より