我々人類の意識がより高度な次元へとシフトアップするという「アセンション」。
この「アセンション」は時に人智を超えた存在によって導かれることにより、起きるとする説がある。中には地球外生命体に促されるケースも有るというのだ。
UFOコンテタクティのダリル・アンカ氏が対話を行っているとされるバシャールという宇宙的存在がいるのだが、このバシャールは「アセンション」によって「人類の分化」が進むと指摘している。
バシャールはオリオン座近くのエササニという星に住むエササニ人で、バシャールという言葉はアラビア語で“指揮官”や“男”、“メッセンジャー”という意味をもつ言葉である。
バシャールはその言葉の通り、様々なヒントやメッセージを発信しており、地球人の幸せを祈っているといわれている。
ちなみに、「バシャール」とコンタクトを取っている人物は世界中にいて、日本では坂本政道氏や元格闘家の須藤元気氏などが有名で、共に「バシャール」との対談本をだしている。
「バシャール」は「人類の分化」が進む起点となるのが2012年なのだとしている。この年から地球が宇宙文明との間で隔離されていた状態が終わり、他の宇宙文明が地球へ接触出来るようになる。
だが、すぐには接触は行われず、2015年頃に他の宇宙文明の存在が公にされ、それから徐々に他の文明とのコンタクトが始まる。
それは民間レベルから始まり、より大きな規模でのコンタクトへと発展していくのだという。
また、「バシャール」によると、人間とのコンタクトを行う宇宙文明のひとつに「ヤイエル」という存在がいるのだが、今回の更新の「UFO」で紹介した「フェニックス・ライト事件」で地球に訪れたUFOはヤイエルのものなのだという。
今は2017年、バシャールの予言していた年は遥かに過ぎてしまった。我々の世界は、魂は変容しているのだろうか。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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