生き馬の目を抜く芸能界。並大抵の気持ちでは乗り切れないのも事実である。
不況が続く現在、この苦難を乗り切るのは、芸能人の節約ぶりに学ぶのも一興ではないだろうか。
★スギちゃん
自分ひとりでは絶対にキャバクラにいかない。いつも、スポンサーと一緒。
★西川のりお
お金もうけの話には目がない。ロケ弁持って帰るのは常識。
★オードリー春日
風呂は入らず局でシャワーを浴びるか、赤ちゃんのおしりふきで全身をふく。
★樹木希林
祝儀や交際費は三千円から五千円。
★松本明子
高校時代からはいているパンツがある。コンタクトは片目しかいれない。
★南野洋子
外で食事をした際には、食べ残しは持って帰る。
★森公美子
KFC・フライドチキンを食べた後に出る鳥骨を利用し、お湯で煮込んでチキンスープにする。
★ガクト
あと少しでシャンプー液が無くなりそうなシャンプーボトルに、お湯を入れてシェイクして最後まできっちり使い切る。
みなさんも見習って逞しく生きていここう。
文:隼 英人