11月21日、警視庁は人気漫画『るろうに剣心』の作者・和月伸宏容疑者を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の容疑で書類送検した。
和月氏は今年の10月、児童ポルノの販売会社から10代前半の女児の裸が映った動画を収録したDVDを複数購入した疑いが持たれている。
和月氏は容疑を認めており、作品を掲載していた集英社はこの報道を受け「ジャンプスクエア」は連載中の『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』の掲載をしばらく休載すると発表した。
和月氏の代表作『るろうに剣心』は1994年から1999年まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、約5800万部を売り上げた人気作である。近年でも佐藤健主演の実写映画が制作されこちらも大ヒットを記録するなど注目を集めていた。
また今回の和月氏の逮捕を受けネットでは過去に逮捕された「ジャンプ作家」についても再び注目を集めてしまったようだ。
近年、逮捕されたジャンプ作家は二名存在し、一方のS氏は2002年8月7日、出会い系サイトで知り合った16歳の女子高校生に援助交際をした罪で懲役2年・執行猶予4年の判決を受けていた。
またもう一人はO氏で、2006年に東京都練馬区の路上で警察官が職務質問したところ車内の引き出しの中から刃渡り8.6センチのアーミーナイフが見つかり現行犯逮捕されるという事件があった。
奇遇にもS氏、O氏、そして今回の和月伸宏氏は90年代~00代初頭のジャンプを盛りあげた立役者の3名であることから、今回の和月氏書類送検のニュースに心を痛めた長年に渡るジャンプ読者は非常に多かったのではないだろうか。
(文:パンダ・レッサーパン・ダグラフ ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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