日本テレビ系列で放送されているアニメ「タイムボカン 逆襲の三悪人」が好評だ。テーマソングをジャニーズ事務所のKinKi Kidsが歌っており、アイドルファンからも注目されている。
それだけでは無い。ブルゾンちえみネタや、けものフレンズネタを番組内で取り入れ、今の流行もしっかりと網羅している。
様々な仕掛けをしており、成功を収めているようだが、中でも1番重要なポイントがある。それは豆知識を入れていることだ。
例えば、夏目漱石の回では「漱石が鼻毛を抜いて丁寧に机の上に並べていた話」や、坂本龍馬の回では「龍馬が片付けができない。人の家で庭に向かってオシッコしちゃう」とか、どうでもいい、しかし他人に喋りたくなってしまう豆知識を投入したことだ。
このように昭和アニメは工夫次第で見事に再生が可能だ。
他にもテレビ東京系列で放送している「ふるさとめぐり 日本の昔ばなし」も成功事例である。これもまた「タイムボカン」と同じく地方のグルメや観光情報が勉強出来るように作っており、教育に良い作品になっている。
やはり、保護者が見て子供に良いと思えるアニメが最近では視聴率の数字をとっているようだ
なおアトラスでは昭和のアニメに関する記事を何度か掲載している。代表的な例を挙げると、「ドラゴンボールのテーマに謎の呪文が隠されている」「おそ松さん都市伝説、チョロ松はお祭り男だった」などである。
今後もますます昭和アニメの復活に期待したい。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
関連記事
さすが!テレ東伝説は本当だった…厳戒、有事の最中もお気楽アニメ再放送!
都市伝説?それとも真実?「封印されたアニメ作品」の裏側
【検索注意】『けいおん!』が流行る前にやっていた恐怖アニメの正体は?
画像は©TAKARA TOMY公式HPより