11月17日、TBS系列で放送された「爆報!THEフライデー」で最近2時間ドラマの新女王と呼ばれている中山忍が今年3月に惜しまれながら亡くなった渡瀬恒彦にまつわる思い出を披露した。
アイドル歌手としてデビューした中山だったか、姉・美穂とは違って音痴であり、演技へと転向した。しかし、自分が希望していたトレンディードラマには出演が叶わず、当時は年配者しか見ないと思っていた2時間ドラマの仕事しか回ってこなかった。
いまいち気持ちが乗らないまま現場に参加したが、それを見透かされたように渡瀬からはそっけない挨拶と冷たい態度しか返ってこなかったという。また現場では渡瀬からダメ出しをされることが何度かあった。さらに中山の演技を渡瀬が冷静な目で見ていることもよくあったらしい。
そのうち中山は目が覚めたという。
自分は2時間ドラマをナメていたと・・・、それからというものは演技に必死に取りくむようになった。そうなると渡瀬も中山を認めるようになり、打ち上げでは「姉が偉大だから…」という中山に対して、「しのぶ、俺もそうだよ」と言いながら比較される兄弟を持つことへのコンプレックスを語った。
渡瀬も偉大な人・渡哲也への劣等感を持っていたのだ。
今年に入り渡瀬が体調崩していると知り、お見舞いに行きたかったのだが「元気な頃の自分を覚えていてほしい」という渡瀬の言葉に従ってお見舞いにはいかなかった中山。結局そのまま渡瀬ばなくなってしまい、会えなかったのが今も心残りだという。
アトラスでは渡瀬恒彦に関して2度記事にしていた。「芸能界最強、完璧超人渡瀬恒彦」「野沢洋子、渡瀬恒彦他界で捜査1課9係は打ち切りか?」などである。
(和田大輔 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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画像『アイドル・ミラクルバイブルシリーズ 中山忍』ジャケット写真より