『それいけ!アンパンマン』のドキンちゃん役などで知られる声優の鶴ひろみさんが11月16日夜、首都高速道路内に止まった車の中で意識不明の状態で見つかり搬送先の病院で死亡が確認された(同日、所属事務所より死因が大動脈解離であることが発表された)。享年57歳だった。
鶴さんは子役時代を経て、1978年に声優デビュー以来、『ドラゴンボール』のブルマ役のほか『それいけ!アンパンマン』のドキンちゃん役、『きまぐれオレンジ☆ロード』の鮎川まどか役など、様々な大人気アニメにレギュラー出演していた。
特に『ドラゴンボール』と『アンパンマン』の二番組については現在も放送が継続しているため、二代目担当声優については早急な後継者探しが必要と思われる。
また『アンパンマン』は昨年にはホラーマン役でレギュラー出演していた肝付兼太さんが80歳で亡くなるなど、2年連続でヒール役のレギュラーを失う事態となったようだ。
現在のホラーマンは矢尾一樹が後を継いでいるが、この二代目ホラーマンは2017年7月に公開された映画「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」からの登場で、前任者の肝付さんが亡くなってから実に半年以上も後継者を立てなかった事情を考えても、今回もまたドキンちゃんの後継者選びにはかなりの時間がかかるのではないかと見られている。
改めて、鶴ひろみさんのご冥福をお祈りします。
(江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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画像『それいけ!アンパンマン だいすきキャラクターシリーズ/ドキンちゃん ドキンちゃんとまほうのランプ [DVD]』ジャケット写真より