業界のウワサ

『タイムボカン』視聴者再び弾劾…「勉強路線」で番組内容がマイルド化!?

 10月7日から放送をスタートしたテレビアニメ『タイムボカン 逆襲の三悪人』(読売・日本テレビ系)の内容がアニメファンの間で話題になっているようだ。

 本作は2016年3月に放送を終了した『タイムボカン24』の正式な続編で、主要キャラクター・スタッフなどはそのまま続投。

 現在、『逆襲の三悪人』は第2話まで放送されているが一部アニメファンによると「続編なのに前作と内容が全然違う!」のだという。

 従来の『タイムボカンシリーズ』といえば、民話や歴史の偉人達の強烈なパロディを描いたアニメだったが、『逆襲の三悪人』になってからはその精神はすっかりと薄れ、逆に偉人たちの豆知識やエピソードをキチンと丁寧に描いていくなど、ちょっとした「教育番組」と見間違えるような内容になっていると一部の視聴者たちから言われているようだ。

 そのクリーン過ぎる教育的な内容ゆえに、「『タイムボカン』はいつから『まんがはじめて物語』になったんだ?」との批判も声も相次いで届いているという。




 タイムボカンがなぜいきなり路線変更をしたのかはわからないが、一説によると前作の設定では「教科書に載っている歴史は全部ウソ」という「真歴史」の設定が批判を浴びた、もしくは持ち前のパロディ精神でSMAPのパロディネタを豪快に描くなどの所業が各方面から批判を受け路線変更をしざる得なかったという噂もある。

 とは言っても『タイムボカン 逆襲の三悪人』の雑学路線は親世代を中心に現在とても好評とのことで、放送終了まではこの路線で続行されると思われる。

(ミッチェル横山 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

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