10月15日、フジテレビ系「ワイドナショー」にてハチミツ二郎とプロレスラーの大仁田厚が電流爆破デスマッチで対戦したことが詳しく放送された。
ゲスト出演していたハチミツによると、20年近く前にとある番組での企画でうんこのついたパンツを大仁田に渡したことから因縁が発生したと言う。
この「ターザン山本うんこパンツ事件」について詳しく解説してみよう。
時は2000年にさかのぼる。当時人気の「北野チャンネル」という番組があった。またその番組内で『マキタの目』という企画があった。
その頃、大仁田厚は長州力に対戦要求をしていた。長州力はその要求に対して、大仁田へと汗付きのシャツを渡したのだった。同じように、大仁田に対して対戦要求していたターザンは、自らのうんこ付きパンツを大仁田へ渡そうと言う話が持ち上がっていた。
高校に通っていた大仁田を彼の通学路で待ち伏せし、マキタスポーツとハチミツがターザンのうんこ付きパンツを持っていった。
ターザンはもともと週刊プロレスの編集長であり、同誌を人気雑誌に押し上げた名物編集長である。また知る人ぞ知る情報として、常にパンツにウンコがついていることがつとに知られていた。
この撮影の時もその場でパンツを脱いでもらうとお約束通りうんこが付着していた。ターザンの凄いところは「こっちのほうがいいんじゃない」と言いながら、その場で新しいパンツを履き直したところ、そのパンツにもウンコが即付いたことである。うんこパンツ製造機と呼ばれたのも納得できる話である。
こうして手に入れたうんこパンツだが、大仁田に手渡すと「失礼だろう」と言って激昂され、マキタもハチミツもボコボコにされてしまったという。
この事件が因縁となり、ハチミツと大仁田の電流爆破デスマッチにつながったのだ。
参考ブログ:水道橋博士の「博士の悪童日記」 2000年1月24日
(山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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画像『往生際。』表紙より