8月28日の朝、アメリカ・ロサンゼルスにて多数の地元の人々が空に浮かぶ「巨大な眼球」のような物体を目撃して騒動になった。
問題の物体はサンガブリエルバレーの上空に出現。多くの人々が目撃し、スマートフォンで動画や写真が撮影された。
人々の証言によればこの物体の大きさは約6~8フィート、かなりの高度を音もなくゆっくりと動いていたという。
この物体の動画を撮影しYouTubeに投稿した人物によれば、問題の物体の近くをロサンゼルス郡保安局のヘリコプター2機が巡回飛行しており、追跡もしているようだったという。問題の「目玉」は一時停止を繰り返し、やがて西の方角へゆっくりと飛び差っていったという。
だが、目撃者が撮影した問題の物体を拡大してみると、あることに気がつかないだろうか。青いエンブレムに金色のロゴが入った企業の宣伝用バルーンにしか見えないのだ。なので、今回のUFO事件はただのアドバルーンの見間違い…かと思われたが、それだけでは説明のつかないことも出てきているという。
まず、球体の動きが一時停止や移動を繰り返していること。もしバルーンが風に流されていたものだとしたら、一時停止はできないはずだ。また地上から上げているバルーンの場合は広範囲に渡る地域でゆっくり移動していく様子が目撃されたりはしないはずだ。
これらの点から、アドバルーンに似た別の「球体UFO」が出現していたのではないかとする意見が出てきている。
アメリカのUFO研究家らは、寄せられた多くの動画や画像を解析して、正体を調査する予定だという。
関連動画
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Sphere UFO above Los Angeles California Aug 28,2017 Stabilised footage
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)