第三次世界大戦はもうすぐ!?今注目されるノストラダムスらの終末予言…

 8月26日早朝、北朝鮮が日本海に向けてミサイルと見られる飛翔体3発を発射。いずれも短距離ミサイルであり、うち2発は実験だったのではないかとみられている。今月に入りアメリカと北朝鮮の関係に緊張が高まり、グアムに向けてミサイル攻撃を行うとの挑発も行われていた。今回のミサイル発射は先日より始まった米韓合同軍事演習に対する報復であり、金日成が先軍政治を始めた記念日に合わせたものであるともみられている。

 今月に入り、アメリカと北朝鮮との間に緊張が高まっていることから、第3次世界大戦が起きる可能性が噂されている。北朝鮮からの演習が「制御不能な核戦争」につながる可能性があるというのだ。

 この流れから、海外のオカルト研究家や陰謀論者の間では、過去に存在した神秘主義者達が現状やこれから起きるだろう第三次世界大戦を予言していたのではないか、分析する流れが出てきている。

 まずは代表的な16世紀の医師にして予言者ノストラダムスによる予言だが、1555年に出版された彼の著書『Les Propheties』には、東と西の葛藤を意味する謎めいた言葉が存在しているという。

 「2回投げて2回投げ落とすと、東は西方を弱めるだろう。海に追いついた数々の戦いの後、敵は必要時に失敗するだろう」

 この2回投げ落とされるものはICBMなのだろうか・・・。

 また、自身「神の使者」であると宣言し予言を行っているミスティック・ホラシオ・ビレガスは、ファチマの聖母が訪れた100周年目の2017年5月13日にWW3が勃発すると主張していた。幸いにも5月に軍事衝突が起きることはなかったが、ヴィレガス氏によれば、世界は1917年にポルトガルのファチマ村に出現した聖母マリアによって預言された6か月間にわたる紛争によって荒廃し、それは2017年5月13日から10月13日の間に起きるだろうとしている。この紛争は多くの荒廃、衝撃、死によって終わるだろうとも述べている。

 また、キリスト教の数学者デビッド・ミードは、北朝鮮が第三次世界大戦を引き起こすと考えている。
 彼は8月21日の皆既日食は、米国と北朝鮮の緊張がWW3に渦巻いていく可能性がある前兆だと語った。

 彼は、この戦争は、大災害(飢饉、戦争、自然災害の時代)の一部であると主張し、「Planet X – 2017 Arrival」に掲載された内容によれば「8月に北朝鮮がグアム、あるいは別の標的でミサイルを発射する」と発表していた。現に金正恩はグアムに向けてミサイルを射つと挑発していたため、半ば的中しているように思われる。




 そして彼は「アメリカもステルス戦闘機を使って、朝鮮半島の非武装地帯の北部と北朝鮮の10か11の空軍基地を破壊し、北朝鮮は怒りを深め、ソウルに1万のミサイルを発射。2千万人の韓国人とその地域の一部のアメリカ人を殺害し、ホワイトハウスは北朝鮮に対し本格的な核攻撃を開始する」と予言している。

 他にも多くの予言者が第三次世界大戦を予言し、いずれも世界を巻き込んだ全面核戦争になることを示唆している。

 果たして、これらの予言は的中してしまうのだろうか。今なお緊張状態は続いている。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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