以前、アトラスで「ミステリーサークルが作られる瞬間をとらえた動画」について紹介した。
90年台にネット上に公開され「オリバー・キャッスル・フィルム」と呼ばれたこの動画は多くの人々の注目を集めたが、後にCGを駆使して作成された偽物と判明した。
だが、つい先日麦畑に出現したミステリーサークルを調査していた団体が、奇妙な物体を撮影していたのだ。
現場はストーンヘンジがあることで有名なイギリスはウィルトシャー州エイブベリーの麦畑。ここに巨大なミステリーサークルが出現したということで調査チームが畑に入った。メンバーの一人が離れたところから調査の一部始終を撮影していたのだが、彼は畑の中で調査しているメンバーの近くに、奇妙な白い物体が飛んでいるのに気がついたのである。
物体は白く発光しており、それほどの大きさはない事が解る。調査しているメンバーはこの発光体には気づいていないようで、そのままカメラで動きを追っていくと、物体は調査している人々の上空を旋回した後、上昇しながら離れていく。一度、新たに出現した2つの光る飛行物体と合流したかと思うと、再び分かれて麦畑の上を旋回し、姿を消してしまうのである。
果たして、この物体は何だったのだろうか。近くにいた調査員たちは全く気が付かなかったと証言しているし、鳥などでもなかったという。映像から正体を割り出そうにも、拡大してみても全く細部が解らず、正体不明なままであるという。
ミステリーサークルは現在では人のイタズラによるものだと判明しているが、中にはいつできたのか、またどうやって作ったのか解らないものも存在しているという。今回のミステリーサークルはやはり人のいたずらなどではなく、異星人のしわざだったということなのだろうか?
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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