アメリカ・カリフォルニア州リバーサイド在住の人物が、7月20日木曜日にリバーサイドのボックススプリング山脈の近くで奇妙な生物を目撃。凶暴な吸血UMAのチュパカブラだったのではないか?として話題になっている。
目撃者の夫婦はボックススプリング山脈にてレンジャーの仕事に就いているのだが、霧の深い朝に奇妙な生物が建物の外で動き回っているのを目撃。家の外に出てみると、前方約30メートル先に「非常に醜い生物」がいたのだという。
その生物は全身に毛がなく、シカのような耳と長い鼻面、爪が上下に突き出ており、鋭い尾を持っていたという。仕事柄野生動物には詳しいそうなのだが、北米大陸に生息しているコヨーテの大型個体よりも更に「少なくとも2フィート(約60センチ)以上」大きかったという。
二人は大声を出して謎の生物を追い払うと、跳ねるような奇妙な動きを見せて去っていったという。人的被害はなかったそうだが、彼らの飼っていた猫は残念なことにこの生物によって殺されてしまったのだという。
二人は病気になって姿が変わってしまったコヨーテや犬かもしれないと思ったという。確かに、疥癬や精神的ストレスで野生動物が脱毛してしまうことはよくある。だが、その可能性を考慮しても奇妙な特徴を備えていたと証言している。
プエルトリコで目撃されたのを発端に、凶暴な未確認生物として知られるようになったチュパカブラだが、近年の目撃証言では「それらしき影が見えた」というものが大半であった。今回のように他の生物に危害を加えた事例は非常に珍しい。
果たして、彼らの前に出現した生物は本物のチュパカブラだったのだろうか?
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Chupacabra sightings Video Pics of a live Chupacabra Caught on tape 2013 #Chupacabra
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)