2017年初頭に日本に上陸し児童を中心に大ブームとなっている『ハンドスピナー』。
ハンドスピナーとはボールベアリングを内蔵し、遠心力で回転する日本のコマのようなおもちゃでアメリカでは日本に先立って2016年末から大ブームとなっている。
ハンドスピナーは基本的にコマ回しするだけのおもちゃである。しかしながら、本国アメリカでのハンドスピナーブームは凄まじく「子供が夢中になって勉強しない」「眼に当たって怪我をした」といったトラブルが報告されており、一部の学校では使用を禁止されているという。
そんなハンドスピナーであるが、実は米国では当初から「秘密結社が開発した秘密兵器ではないか」という噂が囁かれているという。
その理由がなんと、ハンドスピナーの命とも言える回転力を生むベアリング部分に存在するというのだ。
ベアリングとは日本では軸受(じくうけ)と呼ばれ、例えば自動車を製造する際には120個のベアリングが必要になるように、動く道具には欠かせない大切なパーツである。
実は2013年以降、世界では自動車用のベアリング部品が驚異的な業績をあげており、ハンドスピナーはベアリング業界がさらなる売上を目的にされた玩具ではないかとされているのである。
世界のベアリングメーカーの数社の重役にはもちろんフリーメイソンのメンバーが多数潜入しており、ハンドスピナーを通じて世界を監視しているという。
また、ハンドスピナーの基本は三角の形状をしており、これはフリーメイソンのマークである「プロビデンスの目」を連想させるためという見解まで存在する。
さらにこれはまったくのトンデモ説ではあるが、ハンドスピナーを回転させると時空エネルギーが大量に吸収されるのだという。一説によるとこの時空エネルギーこそがメイソンのエネルギーの源流と噂されており、子供がハンドスピナーを回転させればさせるほどフリーメイソンはエネルギーを溜め込むことができるという。
もっとも上記の説はさすがに荒唐無稽過ぎるが、ハンドスピナーは現在のところ、世界中から俄然注目されている玩具であることは間違いなく、今後の商品展開が非常に気になるところである。
(文:ミッチェル横山 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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