ビリー・マイヤーのエノク予言をご存知か?
マイヤーはスイス人の農夫で1951年以来地球外生命体からメッセージを受けていると称している。マイヤーが1987年2月に地球外生命体とコンタクトして未来に関する予言を授かったという。
中には戦争や天災に関する恐ろしい予言もあるが、マイヤーは「予言は予知と異なるので、1987年の時点で人類が意識と行為を改めるならこの予言は実現しない」と言っている。
しかし、幾つかののエノク予言は既に的中してしまった。有名なのはソ連邦崩壊の予言だ。
また、「狂信的なイスラム教徒が蜂起し、ヨーロッパ諸国を震撼させる」という予言があるが、これはまさにイスラム国(IS)の台頭だと思われる。
「アメリカは全面的な破壊の場所となる。アメリカが世界で引き起こす紛争によって、アメリカは世界の多くの国々で憎悪の的になる。その結果、アメリカは想像を絶するような多くの災禍を経験する」という予言もあるが、イラク戦争や現在のアメリカの対テロ戦、そして多くの国々から嫌われているトランプ政権の事ではないだろうか。
そして、アメリカのみならずロシアもハンガリー、フランス、スペイン、イギリスなどヨーロッパに侵略するという。これらの国々ではないが、現在ロシアはウクライナのクリミアに侵略している。
エノク予言によると、いずれ、ロシアとアメリカ両国の核戦争が勃発し第三次世界対戦に発展するという。第三次世界対戦では生物化学兵器やコンピュータ化された核兵器、クローン兵が使用され、人類至上未だかつね無いような大惨事を引き起こされる。第三次大戦888日続く。飢餓とともに、新種の感染病が蔓延し、地域によっては三分の一~四分の一の人口が失われる。
そして、その頃に地球外生命体は人類の前に公式に姿を現し、第三次世界対戦に介入し、西側の先進国の攻撃の対象となっている人々を救うという。
同時期に、戦争のみでなく、巨大地震や異常気象、そして火山噴火などの天災も多発するという。これは、原油や天然ガスなどの資源の過剰採掘によって、地球内部の地殻に空洞が出来て地殻運動が不自然に変化することが原因だという。
特に、アメリカは人類がこれまでに経験したことがないような巨大なハリケーンや竜巻によって破壊されるという。
エノク予言によると、1987年時点の法王、ヨハネ・パウロ2世は最後から三番目の法王でり、彼の後は二人しか法王が即位せず、ローマカトリックの終焉が到来するという。つまり、現在のフランシスコ法王が最後の法王ということになるのだ。
恐ろしい予言だが、人類の意識が変わり行為を改め、実現しないことを願いたい・・・。
(深月ユリア ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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