世界的なUFO目撃多発地帯といえば、UFOや宇宙人の研究が行われているとされる空軍基地エリア51を始め、アメリカに多いように思われる。だが、他の国にもUFOが多数目撃されている場所は存在するのだ。
イギリスはウェールズ地方のシュールズベリーとグロスター、セント・ブライズ湾を結ぶ三角地帯は1970年代から現代までUFO目撃事件が多発している地域である事で有名だ。
1977年2月4日には小学校で児童15人が葉巻型のUFOを目撃する騒動が勃発し話題になっている。その後も度々UFOは目撃され続けており、2009年3月には球体の発光体が飛び回り、ヒツジにレーザー光線を浴びせて襲う様子が確認されている。
後の調査で農家のヒツジが目や耳を切り取られ、内臓もえぐりとられて殺害されるキャトル・ミューティレーションが起きていたことが判明した。
UFO研究家によれば、この一帯で目撃されるUFOはその特徴からプラズマ状の物質である可能性が高いという。プラズマが一ヶ所に集中して、また出現が頻発するのは珍しいため、この地域には他とは違う何らかの特徴があるのではないか、宇宙人による実験場ではないかとする意見が出てきている。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©PIXABAY