夜行性で子供を捉えて食べてしまう妖怪「しゃんこま」

しゃんこまは滋賀県に現れる妖怪である。

大きなくすのきのてっぺんに住み着いており、子どもを捕らえて食うという。




目は皿のように丸く大きく、鏡のように光り、全身にはびっしりと真っ黒な毛が生えている。動きも素早く、まるでムササビのように空を飛ぶとされていた。

しゃんこまは夜行性であり、日が暮れると起きだして獲物をあさった。

初めは犬や猫を食べていたのだが、ある時人間の赤ん坊を食べてから人の味を覚えてしまい、人間の、それも子どもを狙うようになったのだという。

この地方にはこのような歌が残っているという。




「鐘がなったら、家へともどろ。こわい『しゃんこま』に食われんうちに」

子供に早く家に帰るよう促す内容であるため、もしかすると子供のしつけのために考えだされた妖怪なのかもしれない。

(山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY

 

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