2008年10月30日午後2時10分頃、福島市上空に黒色のひし形の飛行物体が現れ『すわっ、フライングヒューマノイドなのか』と大騒動になった。
最初、東庁舎正面の空に浮いているこの物体を守衛のFさんが発見。
その後、来庁者たちが見守る中、ゆっくり東へと移動。雲の中に入り見えなくなった。
この間時間は30分程であったが携帯で撮影する者も出る始末で、地元では「ついに福島にフライング・ヒューマノイドが現れた!!」と大評判になった。
だが正体はあまりにも間抜けな結果であった。
福島市内にある福島高校の2年生の生徒が創り上げたクジラを模した全長約20メートルの気球だったことが分かったのだ。なんとお馬鹿な結末であろう。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
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