秘密結社フリーメーソンを構成する独特の位階制度とは…

 世界を裏から操っていると噂される秘密結社フリーメーソン。

 先日、フリーメーソンの日本支部にて新たなグランド・マスターの就任式典が行われた。




 グランド・マスターとは国や州単位で地域内のロッジ(支部)をまとめるグランド・ロッジの代表者に当たる人物のことだ。フリーメーソンは位階制度をとっており、他にも独自の階級や構成人員の役職が多数存在している。

 この位階制度は、かつてフリーメーソンが石工職人の組合だったことに由来しているとされる。つまり、見習いから始まって経験を重ね、技術を交換してやがて職人をまとめる親方になる徒弟制度が原型だったのだ。

 フリーメーソンに加入した者は、初めは徒弟こと「エンタード・アプレンティス」と呼ばれる。
 こちらは見習いとして研鑽を積む段階で、一定期間が過ぎると職人「フェロー・クラフト」となる。その後、「精神的な覚醒」を迎えると親方「マスター」として認められる。このマスターになることで初めて一人前のメーソンとして認識され、組織内の重要な役職に就く事ができるなど、活動の範囲が広がる。

 過去は親方になるまで数十年はかかったそうだが、現在では徒弟から親方まで早ければ数ヶ月もあれば達することが出来るなど、通過儀礼として形骸化している側面もあるようだ。




 しかし、逆にこの儀礼を超えなければメーソンとして活動できないため、新しく加入した人々にとっては重要な期間であると考えた方がいいだろう。

 なお、グランド・マスターになるためにはあらゆる知識に精通している事が求められていた。初代のグランド・マスターはソロモン王だったという伝説も存在しているため、古代のフリーメーソンにとってはやはり栄誉ある重要な位階であったといえるだろう。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY

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