近年報告されている未確認生物に「フライング・ホース」というものがある。
その名の通り、空中に馬が浮かんでいるというもので、一説には馬の形のアドバルーンの誤認ではないかとされているが、中には手足が空を駆けるように動いていたという報告例もあるので、一概に誤認とは言えないという意見も出てきている。
そんなフライング・ホースの実在を裏付けるような証言が29日にイングランドから寄せられた。
29日夜、チェシャー州のランコーン橋近くにて、ある女性が自宅で孫娘と共に夜空を見上げ、天体観測を行っていた。
良く晴れていて、冬の星座が綺麗に見えていたそうだが、そんな夜空の中で何かが動いているのが見えたという。
空をゆっくりと横切っていくもの、それは一頭の馬だった。奇妙なことに、その馬はまるで透けているかのように空と同じ色をしていたそうだ。
彼女と共に目撃していた孫娘は「まるでペガサスみたい」と興奮していたという。そして、確かにその馬らしき生物の体の両側には大きな突起が存在していたそうだ。
厳密に翼であったかどうかは判然としないが、馬に似た何かが空を駆けていったのは間違いないと証言している。
果たして、この夜空を駆ける馬の正体は何だったのか。フライング・ホースか、はたまた新たな未確認生物なのか注目すべき事例だとして、海外の未確認生物研究家らは注目しているという。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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