松本潤との結婚が噂されている井上真央だが、自らが主演した大河ドラマ『花燃ゆ』は、視聴率の数字的には失敗に終わった。
この背景にはある呪いがあったとされている。
大河ドラマの題名に「花」が入ると大ヒットしにくいとささやかれる“呪いのジンクス”があるのだ。
視聴率の記録が残る1963年以降、大河ドラマの題名に「花」が入る作品は4作。
63年「花の生涯」(平均20・2%)、
77年「花神」(平均19・0%)
一見よさげに見えるが、娯楽が少なく視聴率が30%超えの作品が多数あった昭和時代においては良い数字ではない。
この傾向は、平成時代に入ると顕著になる。
94年「花の乱」(14・1%)は、12年に「平清盛」が下まわるまで20年近く、大河ドラマの視聴率ワースト記録だった。
つまり、「花燃ゆ」の失敗は、花の呪いによるものだった。
和田大輔