2010年より一大ブームを引き起こしたアニメ『けいおん!』、実は芸能界にもファンは多かったという。
一時期、熱心にファンアピールをしていたのがアンガールズの山根。彼のブログ一発目のネタは「最近、『けいおん!』というマンガ、アニメにはまっています。」というもので、その後ブログには『けいおん!』キャラのフィギュアをもらった話(誰からは不明)、さらには『クイズヘキサゴン!』で山根はなんと『けいおん!』のオリジナルTシャツを着て出演という離れ業をしていた。
また、大の『ガンダム好き』として知られオタク文化にも明るい歌手の西川貴教は、ツイッターで京都で「ひとり京アニフェスタ」と題し、ひとりで『けいおん!』の劇場版を鑑賞していたことを告白。
ほかには中川翔子、天津の向清太郎などが著名なファンとして知られるが、前出の4人は『オタクキャラ』を武器している一面もあるため、意外性という意味ではやや弱いのも確かだ。
そんな中、『THE ALFEE』の高見沢俊彦が「毎週『けいおん!』を見ている」と一時期、噂になったとことがある。
「ベテラン歌手が深夜アニメを…」と衝撃を隠せないが、実はこの話はネットが生んだデマで、後日、自身の出演する番組でこの噂を否定していた。
だが、ベテラン歌手にも『けいおん!』ファンはいた!山下達郎は雑誌のインタビューで「最近『けいおん!』にハマッています」と語っていたというのだ!
山下の弁によると『けいおん!』を読むと小中学生のころに在籍していたブラスバンド部のことを思い出し、「今の女子高生も考えていることは変わらないんだな」と感じ、連載中は愛読していたという。うーん意外!
(文:横須賀小禄 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)