綺麗な虹や珍しい天体現象を目撃した場合、近年ではすぐにSNS等に写真付きで上げられる事が多い。特に珍しかったり、美しいものは反響も多く世界中から注目を集めることも少なくない。
こちらの写真も奇跡的な瞬間を捉えた神秘的な画像であるとして人気になっているものだ。
アメリカはアリゾナ州で今月撮影されたもので、オレンジ色に染まる美しい夕日が捉えられている。だが、その空には天に向かって伸ばされた大きな手のように見える雲が写っているのだ。
この写真は公開されてほどなくして、アメリカを中心に「天使の手」が写っていると話題になった。
だがこの写真に関しては、余りにもわざとらしく写っているため手の写真を夕日の画像に合成したものではないかとする意見も出てきている。
少し前に人気になった同様の写真に、「神の手が雲を割り広げている」ように見える空の写真があった。だが、この写真は海外で有名な下ネタ画像を元に加工されたものであったことが判明している。
今回の「空へ延びる手」も同様の加工がされた写真なのだろうか。
神秘的な写真として話題になる一方で、合成されたものか検証する人々も多く出てきているという。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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