アメリカの森林地帯には、野生動物の自動監視偵察カメラが設置されている場所が多く存在する。防犯カメラの野生動物用ともいえるもので、日中ないしは夜間に生物が通りかかると、センサーで感知して画像を撮影するというものだ。フラッシュによる撮影や赤外線を用いた夜間の動画撮影なども可能なもので、日本でも導入される機会が増えているという。
そんな動物用監視カメラには、時折奇妙なものが写り込むことがある。以前にアトラスで紹介した「モルガン・ビースト」もその一つだ。森の中で撮影されたワンショットしか画像は存在していないが、人間に酷似した不気味な外見は見る者に衝撃を与えるものだった。
今回紹介するのは、ある人物が公開した動物用監視カメラの画像である。3月21日に撮影されたものであり、初めの一枚には何も写っていないのだが、その20分後には黒い体と大きく光る目を持つ正体不明の生物の姿が写し出されているのだ。
普通の野生動物ならば四足歩行するものが大半だろうが、この生物は長い足で二足歩行している用に見える。もし、後ろ足が茂みの向こうに隠れていたとすると、手足がかなり長い生物であることになる。
果たして、この生物の正体は何なのか?
アトラスでも何回か紹介しているアメリカの未確認生物「モスマン」が一番近い姿をしているのではないか、と言われている。それも、この動物の姿が撮影されたのはモスマンが一番はじめに目撃された場所、ポイントプレザント近くの森の中なのだ。
他にも、ビッグフットやまた別の未確認生物の姿を捉えたものではないか、とする説も存在している。
もしかすると、アメリカの森の中には我々の知らない未確認生物が他にも生息しているのかもしれない。
参考URL
Unknown Figure Captured by Trail Cam – Near Pt. Pleasant, WV