高齢化社会を迎え、少子化が進む中、交通事故による高齢者や子供の死亡者数は減らしたいと各自治体は思っている。
そんな中、千葉県は条例による大胆な改革を行った。
「千葉県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」がその条例であり、65歳以上の高齢者や高校生以下の子供は自転車に乗るときヘルメットを被らないと条例違反とされる。
しかも、驚くべきことに千葉県民の大部分がこの条例の成立を知らないのだ。
なんと、条例は平成29年4月1日から有効とされており、当日になって知って驚愕する高齢者や保護者が続出する可能性がある。
千葉県民は千葉都民と揶揄されるほど、地元には興味がない方が多いが、この条例には理解を深めるべきではないだろうか。
4月1日エイプリルフールではなく、本当に千葉県では子供と高齢者はヘルメットを着けないと自転車に乗れなくなる。
貴方の家族は承知されていますか?
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
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