先週、テスラ社及びスペースX社のCEOであるイーロン・マスク氏は新会社「xAI」社を設立。ChatGPTへの対抗馬となるべく人工知能分野への殴り込みをかけると発表した。
マスク氏の動きには多くの人々が注目しているが、オカルト界隈からも反応がみられた。特に興味深い発言をしているのは、予言研究家を自称しているアトス・サロメ氏だ。彼はインスタグラムを中心に独自の方法で予言を行っており、新型コロナのパンデミックやエリザベス女王の崩御といった事件を的中させ「生けるノストラダムス」と呼ばれている。
そんなアトス・サロメ氏はデイリー・スター紙の取材にて「イーロン・マスクの人工知能分野への進出が深刻な危険性をもたらす可能性がある」と語っている。
サロメ氏は「神との神秘的な出会い」の後、「xAI社の運命と超越的な知識の探求についての啓示を受けた」という。
「複雑なアルゴリズムと、隠されたものを解き明かそうとする飽くなき渇望を備えたxAIは、何世紀にもわたって人類を困惑させてきた疑問に対する答えを探し求める。それは意識の秘密から並行世界の存在まで、xAIは人間の理解を超えたところにある最も深い真実を明らかにすることを約束するでしょう。xAIはその飽くなき知識の探求によって、古代の宇宙的存在や人間の理解を超えた謎への扉をうっかり開いてしまうかもしれない」
さらにサロメ氏は次のように続ける。
「xAIが強大なChatGPTに挑戦する準備をしている現在、世界は人工知能同士の壮大な戦いに身を置いている。しかし、これは単なるアルゴリズム同士の争いではなく、宇宙の秘密を明らかにし、支配しようとする宇宙的な力同士の衝突なのです」
サロメ氏は、ChatGPTとxAIの戦いが次元間のポータルを開き、我々の理解を超えた存在を顕在化させると信じているという。
「人類の運命は、AI同士による超越的な叡智への旅と絡み合っており、論理の境界を超えたまなざしを持つ者だけが、私たちを待ち受ける真の謎を理解することができるのです」とサロメ氏は述べる。
マスク氏の求める新たなAI技術が他のAIと競争し合うことで、人工知能が普遍的な知識の境界を探検することになるという。そうなった場合、我々人類はどうなるのだろうか。共に進化できるのか、ついて行けず衰退の道を歩むのか。結果はそう遠くない未来に明らかになるのかもしれない。
（勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
Photo credit: NASA Johnson on VisualHunt
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