光GENJIと言えば、かつて芸能界を席巻したスーパースターであった。だが、その元メンバーたちに不幸の連鎖が続いている。
赤坂晃が薬物に手を出してしまい逮捕され、大沢樹生は息子との親子関係が遺伝子検査で否定され大スキャンダルに発展、山本淳一は関係が冷え切ったと噂される妻に訴えられる始末。
今、業界では光GENJIの復活への待望論があるのだが、同時に不幸都市伝説がささやかれている。
その背景を探ってみると、実は【源氏物語】は日本最古のジャパニーズホラーであったという部分が引っかかってくる。
ご存じの人も多いだろうが、『源氏物語』に登場する架空の人物である六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)が生霊となって出てくる場面があり、ある意味日本最古の幽霊が出てくる小説であったのだ。
しかも、光GENJIの全盛期にも、曲の中に霊の声が入っているという事件があった。
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光GENJIの「荒野のメガロポリス」という曲の1番のサビが終わったところ、コーラスの部分をよく聴きこむと、不気味な「笑い声」が聞こえるのだ。
或いは「かあくーん」とも聞こえるという。
やはり、光GENJIは呪われているのだろうか。真面目に活動しているメンバーもいるだけに、そのメンバーだけでの復活を期待したい。
隼 英人