UFOを目撃した、さらには宇宙人を目撃した、さらわれるなどのアブダクション経験をした…と証言する人は、後者になればなるほどレアケースになっていくものの、世の中に存在する。

ところが、「自分の肉親が(比喩ではなく)宇宙人だった」となればどうだろう。

2012年、イギリス・Whitby Townの町会議員が、まさに前者の内容の告白をして注目を集めた。




「僕の本物の母親は、9フィート(2.7m)のグリーンエイリアン(グレイのトールタイプの宇宙人)で、体は緑色で八本指だった」

この衝撃的な発言をしたのは労働党所属の政治家・サイモン・パーカーズ(Simon Parkes)氏であり、Whitby Town(ウィットビー地区)の議員である。

彼が初めて、グリーンエイリアンにあったのは、生後8ケ月のときに突如抱き上げられたという。八本指で体色はグリーンであったが、手首から先はピンクであった。顔はオーソドックスなタコ型エイリアンのような顔で、小さい鼻の穴、薄い唇をしていたらしい。不思議なことだがグリーンエイリアンは、彼の視神経を下って脳内に直接メッセージを送ってきたようで、

「私はあなたの本当の母親です」

と語りかけてきたという。その後も度々、エイリアンによって拉致されており、数百回エイリアンと接触しているが、不気味なキャラクターとあっている。スモークマンという煙のようなエイリアンや、影のようなエイリアン、巨大な猫のような獣などと遭遇している。11歳のときは、水疱瘡に感染していた彼をエイリアンが治療してくれたと述べている。

場合によっては問題発言ともとられかねないこの証言だが、本人は自分の証言は仕事内容とは全く関係がないと証言している。あくまで自分の一体験として証言しているだけなので、議会でも問題視されることはないようだ。

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Yorkshire councilor says he has a 9ft-tall green (alien) “mother”

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