宇宙人を目撃したのは小学生だけではない!約40年前のUFO大事件「甲府事件」【後編】

【前編より続く】

今から42年前の1975年2月23日、山梨県甲府市で世界的に見ても信憑性が高いのではないかとされるUFO目撃・宇宙人遭遇事件の「甲府事件」が起きた。

当時小学生の2人の少年らがオレンジ色に輝くUFOと異形の宇宙人を至近距離で目撃、さらに彼らの親や近隣の人々もUFOらしき発光体を確認したり、地面から不自然な高濃度の放射線が検知されるなど、様々な証言や物証が確認されたため、信憑性が高いとされるUFO事件であり、度々UFO関連の書籍やテレビの特番で取り上げられる事も多い。




22日にフジテレビ系列で放送された「世界の何だコレ!?ミステリー」でも取り上げられていた。

甲府事件に関しては、以前アトラスでも概要を紹介したが、今回は特番でも取り上げられなかった内容について触れたい。
事件とほぼ同時期に、現場を車で通りがかった保険外交員の女性が宇宙人らしき人影を目撃したのは別の記事で詳しく解説した通りだ。

だが、彼女以外にUFOを目撃したという人物は複数存在したのである。

例えば、現場近くの甲府市環境センター管理人だった人物が、同時刻に明滅するオレンジ色の物体が空を横切るのを目撃していた。また、現場北にある国道20号線(甲府バイパス)を車で走行していた人物が、雇用促進住宅上町宿舎の方角の夜空に浮かぶ青白い発光体を目撃。奇妙に行ったり来たりしていたという。
さらに、夜7時頃に下今井町の常光寺住職が、南の空にピンポン玉くらいの発光体を目撃。それは青白く光っており、ジグザグ飛行ののちに急降下して消え去ったという。こちらは飛行機などでは説明のつかない奇妙なものであった事が解る。

果たして彼らが見た宇宙人やUFOの正体は何だったのだろうか。
仮説は色々出てきているが、未だに確実とされるものは出てきていないようだ。




番組内では、UFOと宇宙人を目撃したというK君とY君も実名で出てきていた。
既に50代に成長していた彼らは、現場に行くどころか再会するのも十年以上振りのことであった。そして、想像以上に様変わりしてしまった現場を見て、少し寂しげながらも感慨深げな様子を見せていた。

彼らが見たものの真実は、今となっては定かではない。しかし、幼い頃の彼らが確実に「何か」を見たのは間違いないだろう。

(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY




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