地球に近く、探査機や探査衛星が多く送り込まれている火星からは、日々多くの画像が送られてくる。しかし、そんな画像の中には人工物のようにしか思えない奇妙な造形の物体が写り込んでいることも多い。
今年2月、フランスのUFO研究家がNASAから公開されている火星の画像から発見したものが、この物体だ。表面は滑らかで、水鳥のように細い首をもたげているように見える。よく見ると細い首の先にはとさかの生えた鳥の頭のような形をしている。
果たして、この物体は何なのか。
火星で見つかる人工物のようなものは、大概が光のいたずらとノイズ、侵食によってたまたまそのように見える形になったというケースがほとんどだ。だが、今回の物体は細部まで綺麗に仕上げられているように見えるため、侵食等ではなく人工物なのではないかとする意見がでてきているのだ。
とはいえ、現在地球の人類が同様の物体を火星の表面に置くことは出来ない。となると、この物体を作成したのはやはり宇宙人なのだろうか。
本アトラスでは以前、「ペンを持つ宇宙人」のようなものが岩壁に彫刻されていると報告した。これだけ人工物のようなものが発見されるということはやはり、火星には知的生命体が棲息していたのだろうか。他にも何か見つかるのか、我々は注目して見守っていきたい。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)