『笑点』司会者・桂歌丸が「人間国宝」になれない意外な理由とは?

今年放送開始50年を迎える『笑点』の司会者・桂歌丸が降板について、「そろそろ考える時期かも」と明かしていることがわかった。

歌丸は1966年の番組開始以降、回答者として2006年からは司会者として50年もの長きにわたり『笑点』メンバーを勤めている(歌丸がメンバーになったのはなんと20代だったのである)。

そんな歌丸に対し同じ笑点メンバーである三遊亭円楽は、「桂歌丸師匠を人間国宝に!」と歌丸の人間国宝化を文部科学省にアプローチ。

米丸_特設サイトを作り署名運動などを行っている。たしかに円楽の考えるとおり知名度・実績ともにトップクラスである桂歌丸の人間国宝は難しくないような気がする。

しかし、古参の演芸ファンからは、「歌丸師匠は人間国宝に抜擢されても断るだろう」と言われている。

断る理由として考えられるのは、歌丸の師匠である桂米丸の存在である。

桂米丸は、現在91歳の高齢だが引退しておらず現役で寄席で活動中。落語業界の最年長者として現在も記録を塗り替えている。

すでにおじいさん状態の歌丸師匠の師匠がまだ生きているとは驚きだが、義理深い性格の歌丸は周囲が認めても、「師匠が認められていないのに弟子である自分が人間国宝になるわけにはいかない」と考えるだろうとされている。

現在、米丸は落語芸術協会の最高顧問に就任しており、歌丸の落語芸術協会会長よりポストは上。歌丸自身も「師匠の米丸こそ人間国宝に」と思いが強いとされ署名運動を行っても辞退する可能性が高いのだ。

日本テレビとしては笑点メンバーである間に歌丸を人間国宝にしたいらしいという声もある。果たしてどうなるのか・・・。

文:安坂由美彦





 

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