地球に近い惑星である火星には、多くの探査機や探査衛星が送られ、今も日々地表の様子などを捉えたデータが地球まで届けられる。そのデータはNASAをはじめとする多くの研究機関から公表され、我々も見ることが出来るのだが、中には奇妙なものが映り込んでいたりすることもある。
そして、地球に送られてきたデータを利用し、自室にいながらにして火星の様子を知ることが出来るものがGoogle社のGoogle Marsだ。Google MarsのデータもGoogle Map等と同様に新しい発見などがある度に更新されるのだが、なんと更新された火星の表面に、全長約4000メートルはあろうかという尖塔のような物体が出現したのである。
座標と同じ位置に当たる火星表面の写真を見てみても、このような異様に突出したような物体は確認できない。
この尖塔状の物体は2014年2月にGoogle Marsのデータが更新された際に出現したものだという。
果たして、この物体は何だったのか。
写真では確認できなかっただけで、実際にはこのような建造物が存在していたのだろうか?だとすると非常に興味深いが、恐らくはデータの入力ミスないしは表示ミスなどによるものだろうと考えられている。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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