ミュージシャンのASKAが随筆集「700番二巻三巻」を2017年2月17日に発売する。
出版は扶桑社で、ASKAのブログによると「700番二巻三巻」という奇妙なタイトルは、「700番」という三部作のうちの二巻および三巻を指しているといい、そのうちの「二巻三巻」を一冊にまとめ、一巻はネットで公開している。
この変則的な販売方法については、本当は三部作全てを1冊ずつ同時に発売したかったとのことだが、「皆さんに『大変な出費をさせることはできない』との思いから、そう(二巻三巻合併に)なりました。」と語っている。
すでにAmazonでは予約が始まっており、内容については医療保護入院事件および、昨年末のお茶から覚せい剤事件の全記録を発表するとのことである。
総ページ数は明らかになっていないが、ソフトカバーで1,296円ということなので、ボリュームとしては200Pほどではないかとされ、二巻三巻を分けると一巻あたり100P前後にとなるのではないかとされている。
もっとも一冊1,296円は出版物として決して法外な値段ではなく、タレント本としてはむしろ安い値段となる。
ASKAは前述の通り、購入者の大きな出費を避けたいと語っているため、「700番二巻三巻」の前後に何かもう一冊別の出版物か音楽CDが発売されるのではないかと噂される。
(ミッチェル横山 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
※画像はCD『NEVER END』カバー写真より