1991年に民主化したロシアには、旧ソ連時代に秘密裏に造られたと思われる施設や、闇に葬られた研究などが放棄されて残っていると考えられている。
こちらの動画は、西シベリアのトボリスクにてある医学生が撮影したものだ。子供達がよく遊んでいる公園の一角に廃墟があったのだが、近寄ってみると入り口が開いていたので、好奇心のままに足を踏み入れたのだという。病院ないしは医学関係の研究施設に見えたのも関係しているかもしれない。
だが、奥に進んだ彼が発見したものは、恐ろしい痕跡の数々だった。宇宙人のように思われる、肥大化した頭部に貧弱な体の胎児らしきミイラ。頭蓋骨の標本や研究資料の残された棚、血液検査を行ったスライド等…。
残されていた物の内容に驚いた彼は、警察に通報。地元の警察が捜査を開始した所、他にも人間の骨や臓器などを発見した。特に多かったのは、乳児の遺体だった。それらを調べていくと、何らかの外科処置が行われた痕跡が発見され、なんと一番最近のものではつい三年前に処置が施されていた事が判明したのである。
果たして、この施設は何の目的で建てられたものだったのだろうか。
非人道的な人体実験は、誰の指示で行われたものだったのか。そして、この計画は最終的に成功したのだろうか。この事件は今もロシア当局が捜査中との事であるが、真相は未だ闇に包まれたままである。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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※画像はYOUTUBEからのキャプチャ