AFP通信の報道によるとイランで11月8日、4歳の少女の顔に石灰をかけて視力を奪った男性が国から被害女性と同じように両目を失明させる刑が執行された。
これは「同害報復刑」とされるもので文字通り「目には目を」「歯には歯を」の精神で行われる刑罰なのだという。
日本ではあまり馴染みのない刑罰ではあるが「目には目を」はイスラム教の教えのひとつであるとされており、イランなど近隣諸国では見直されているという。
また、「目には目を」は被害者から加害者への復讐という訳ではなく、必要以上の報復をしてはならないためにやりすぎは当然NGとなる。
現在、ネットでは今回の報道をうけて「興味深い」「日本でも行うべきではないか」という声が相次いでおり「同害報復刑」は今後の日本でも議題に上がりそうな案件である。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)