「巨大な穴」は地獄に繋がっている!?コラ半島超深度掘削抗から聞こえた「地獄の声」

8日午前5時15分頃、福岡市博多区博多駅前にて大規模な陥没事故が発生。規模は次第に広がり深さは最大約15メートル、幅約27メートル、長さ約30メートルの大きさになった。

現場では地下約25メートルにて市営地下鉄七隈(ななくま)線の延伸工事のため岩盤掘削の作業を行っており、これが原因となったと見られている。一帯では局所的な停電や断水などが発生しており、インフラに大きな影響が出ている。




博多市で発生した巨大な陥没穴は前述の通り工事作業の影響によるものと見られているが、中には故意的に地中深くまで掘られた穴もある。旧ソ連時代、ロシアのシベリア・コラ半島にて、地質調査のために巨大な穴が開けられた。1994年に終了するまで掘られ続けた穴は最終的に12,262mにまで達するに至り、地質学的に重要な発見が多くなされた。

しかし、同時に奇妙な現象や「謎の声」も掘削穴の中から聞こえてきたのだという。

まず、理論上は8000度まで持ちこたえられる特別な掘削用ドリルが12キロの深さに至った所で溶けてしまった。この深さであれば地下の温度は220度と推定されていたのだが、推定より遙かに低い温度で溶け始めてしまった上、下からドリルが引っ張られるような現象が起きたという。

この実験では開いた穴からマグマが逆流してしまうのを防ぐため、穴を開けた後はすぐに埋め戻すようにしていたのだが、一度作業中にこの穴を覗いてみたところ、まるで生物の鳴き声のようにも聞こえる奇妙な音が聞こえてきたという。そして1989年、作業員や研究者達は更に奇妙な音を耳にする事になる。

この地質研究に携わっていた一人Azzacov博士は、後にインタビューでこう答えている。

「地下1万4,400メートルに差し掛かった時、ドリルが空洞に当たったのか急回転を始めた。温度センサーは摂氏2,000度を示しており、マイクを下ろして岩盤の動きを調査しようとした。だが、マイクから聞こえてきたのは叫び声を上げる人間の声だった…」
初めは自分たちの声や機材などの音が反響して、マイクが拾ってしまったのかと思ったという。だが、調整した結果明らかにマイクは地の底に開いた穴から響いている音を拾っていたものであり、その叫び声は何百人もの人間の悲鳴が合わさった物のように聞こえたという。




作業に携わっていた人々は皆怖じ気づき、本当に地獄へ繋がる穴を開けてしまったのではないかと考えた。そして、やがて研究チームも解体されてしまったという。

果たして、彼らが開けた穴から聞こえてきたものは何だったのか。今もコラ半島の超深度掘削抗は廃墟の状態となっているが、当時使用されていた機械と共に現地に残されている。

関連動画
通称「地獄の音」シベリアの地下14kmで録音された人間の叫び声

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る