アメリカの大統領選挙が熱い。
いくつかの州では、先ほど投票を締め切ったばかりである。支持率が肉薄し、トランプ候補が勝つのか、クリントン候補が勝つのか、いまだ不明であり、予断を許さない状況だ。
もし選挙に敗れた場合、クリントン陣営は速やかな撤退を表明しているが、トランプ陣営は敗北は認めないと公言している。
驚くべきことに、トランプ候補は負けた場合は不正選挙として戦い続けると言っているのだ。
まるでこのあたり、日本の陰謀論者が主張する選挙不正システム『ムサシ』と同じ論理展開である。
既に米国軍人の幹部クラスが多数トランプに忠誠を誓っているとされており、敗北後に第三勢力の政党の結成、革命軍の結成もありうる。
これは冗談ではない。
アメリカでは場合によっては、革命権の行使も認められているのだ。トランプが勝っても負けても、アメリカは大混乱に陥る可能性がある。
(石沢ケン ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)