火星でもハロウィン!?怪物「メデューサ」の頭を発見!?

欧米の季節のイベントだったものが、近年になって日本にも定着。今年はハロウィンの前が土日であった事もあって、各地でハロウィン関連のイベントが行われた。

もともとは古代ケルトの宗教行事であったが、現代では宗教的な側面はほぼなくなって欧米で民間行事として定着している。

さすが本場と言うべきか、海外ではイベントの規模や盛り上がりも日本とは比べものにならない。ハロウィンの仮装の準備に時間をかけたり、子供達が楽しめるように地域で趣向を凝らしたり、地域や仲間内でパーティーを行ったりもするようだ。




日本ではハロウィンの仮装というと単純にコスプレ感覚の人が多いが、欧米ではやはりモンスターに扮する人が多い。気合いの入った特殊メイクやかぶり物で、昔ながらの神話や伝承に出てくるモンスターのリアルな仮装をする人も多い。

そんなハロウィンに合わせてか、火星で「石になったモンスター」が発見された!というニュースが報道された。

海外のUFOファンが火星の探査機であるローバーが地球に送ってきた画像から発見したもので、大きな岩壁に怪物「メデューサ」の顔があるというのだ。

メデューサはギリシャ神話に登場する髪の毛が無数の蛇になっている女性の怪物で、見た者を石にしてしまう能力を持っており、神話の英雄に退治された。紹介された動画では、矢印で指された場所にこのメデューサそっくりの顔があるとしている。




異星人は地球の神話や伝説を知っていたのか?…と言いたい所だが、これは流石にUFOファンらがハロウィンに合わせて発信したジョークだと思われる。

以前アトラスでも紹介した、「火星表面上にトランプ代表の顔そっくりの岩がある」といったものと同様に、海外では時節に合わせてこのようなジョークが出てくる事が多いのだ。

果たして今後はどのようなものが「発見」されるのだろうか。

(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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