幽霊の姿を捉えた動画を本アトラスでも何度か紹介してきているが、大抵は幽霊とされる姿が小さいものや非常にぼんやりしたもの、オーブが飛び交っているものなど総じて地味なものが多い。
だが、幽霊の動画と言えば本来はこの程度のものなのだ。はっきりと人らしき姿が見えるのは、大抵が撮影と演出によるものがほとんどなのだ。
だが、中には実際にカメラが異様な姿を捉えてしまったものも存在している。
下の動画はイギリス・サウスウェールズ州のブラックウッドにて、普通の主婦が撮影したものである。
家の中で奇妙な音が聞こえたため、スマートフォンのカメラ機能を用いて家の中を撮影して回っていたのだという。やがてカメラは台所に入るのだが、台所には白く光るオーブらしきものが飛び交っている。
そして彼女が更に奥へ進もうとしたとき、画面一杯に白いもやが映り込む。そのもやは、さながら「大きく口を開けて叫ぶ人の顔」のようなものだった。
動画をよく見ると、その顔は確かに何かしゃべっているかのように口の辺りが動いているようにも思われる。彼女は驚いてスマートフォンを取り落としてしまい、動画もそこで終了している。
この家の近くには、昔から生えているという大きな木が存在しており、かつては絞首刑のために用いられていたという。そのため、大木の周辺には処刑された人の霊が出ると言われており、その霊が撮影者の家を含めた近所の家にも出るという噂が存在していたのだ。
今回の動画に映ってしまったのも、そんな霊の姿だったのだろうか？
※写真はYOUTUBEからのキャプチャ
（加藤文則 ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
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