10月2日、女優の比嘉愛未とミムラと佐々木希が三姉妹を演じた映画「カノン」の舞台挨拶が都内で行われ、比嘉愛未から仰天の告白があった。
比嘉の101歳になる曾祖母によると、比嘉の一族は「琉球王朝の末裔」だといい、実家には不思議な紋章が掲げてあったという。
琉球王朝(琉球王国)は、1429年から1879年の450年間、琉球諸島を中心に存在した王国で、日本の本土とは別の独特の文化を築いていた。
1871年、明治政府は廃藩置県によって琉球を鹿児島県の管轄とし、琉球藩を設立し琉球王国は日本国の一部となり沖縄県と改名し現代に至っている。
比嘉が101歳の曾祖母から聞いた「琉球王朝の末裔」という話であるが、かなり信ぴょう性はあると思われる。しかしながら、「王朝の誰」ということは明らかにされていない。
琉球王国は17万人の少数民国であったが、王府行政機構が発達していて、様々な役職があるうえに貴族階級も数が多い。
一説には琉球の貴族階級は総人口の25%を占めており、相当な数がいるため一口に「琉球王朝の末裔」といってもかなりの人物が当てはまるという。
また琉球最後の国王・尚泰王は爵位を受け東京で生涯を閉じており、長男の直系は代々、東京に移住しており比嘉愛未が王家直系というわけではない。
しかしながら、比嘉愛未の顔だちからはそこはかとない気品を感じるために、おそらく何代かの王族の親族である可能性は高く、今後の比嘉愛未のルーツについては注目が集まっているという。
(江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)