絵に描かれた人物や、動かないはずの人形や像が瞬きする。にわかには信じられない出来事であるが、度々動画などに撮影されて注目を集める事例でもある。
本アトラスでも、絵に描かれた座敷わらしの絵が瞬きしたという事例や、キリストの像が目を見開いたという事例を報告している。
今回報告されたのは、既に亡くなってしまったある少女の亡骸だ。
メキシコはグアダラハラの大聖堂にて、ガラスの棺の中で永遠の眠りについているのは、300年前に命を落とし、聖人とされた少女サンタ・イノセンシアの遺体だ。
彼女はミサ等で行われる聖餐の儀式「聖体拝領」を受けた後、彼女の父親によって刺殺されてしまったのだという。
彼女の亡骸は防腐処理が施され、顔は生前のままの美しさを保った状態となっている。
そんな大聖堂にて今月半ばに撮影された動画が下のものだ。
この動画は大聖堂を訪れた信者が記念として撮影していたもので、少女の顔や体をアップで映していくものとなっている。そして、彼女の全身を映していったカメラが再び彼女の顔を大きく捉えたとき、一瞬だけ彼女の目が開くのだ。
この動画を見た人々からは、亡くなった少女に奇跡が起きたという意見や、カメラが動いたせいで影がたまたま目の下に生じてしまい、目が開けられたように見えたいう意見がある。
今回は一瞬だけなので偶然の可能性も捨てきれないが、以前アトラスで紹介したキリスト像の事例のように、明確にカメラの方に意識して視線を寄せていたように見えるケースも存在している。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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