地球から一番近い惑星である火星。かつて水が存在していたとも言われており、現在では生命が存在した痕跡や、微生物であれば棲息している可能性があるのではないかとされている。
とはいえ、それはあくまで下等な生命体であって高等な生命体までは棲息していなかったという見方が大きい。
だが、過去に本アトラスでも何度か取り上げているが、火星表面上にて高等な生物の姿や化石に思われる物体が、火星探査機から送られてくる画像の中に確認されることが度々あった。
今回発見されたものも、NASAにて公開されている探査機から送られてきた火星表面上を捉えた画像の中にあったものだ。
画像の中に斜面が写っているのだが、そこに大きく割れた白い岩がある事が解る。
その表面には何か黒いものが露出し、模様を描いているようにも見える。
この部分を拡大してみた所、まるで地球で発掘された恐竜の化石ソックリだと、海外のUFO研究家らの間で話題になっている。
現代の地球でも、山肌の崩落などで岩盤が割れ、中から偶然化石が発見される事もある。
この火星の岩にも同じような事が起きていたのだろうか?
なお、火星の岩から確認できた化石は頭が小さく、首が細長く見えることなどから、ジュラ紀に棲息していた始祖鳥や、オルニトミムスなどのダチョウ恐竜のものに似ている。
現在は不毛の地であるはずの火星。かつては火星にも恐竜のような生物が住んでいたのだろうか?
これまでにも恐竜の化石らしきものが確認されているだけに、非常に気になる所だ。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)