(以下は都市伝説記事となります)
カプセルトイ商品として数年からブームになっている「コップのフチ子」が名称変更「OL人形」となることが判明した。
「コップのフチに舞い降りた天使」のキャッチコピーで、社会人の女性および男性に大人気の商品となり、企画展やミニアニメが作られるまでになっていた。
そのブームはとどまる事をしらず、最近では「貞子」や「おそ松さん」という人気コンテンツとのコラボも行っている。
そんな「コップのフチ子」が、いきなり「OL人形」という何の変哲もない名前となりファンに動揺が走っている。
シリーズを手がける奇譚クラブによると、「もっと日本中の方々に分かりやすいように」というのが理由らしいが、改名の原因として一部でささやれているのが「原作者とのトラブル説」である。
コップのフチ子はメーカーである奇譚クラブが、マンガ家のタナカカツキに商品考案を依頼して作られたものだと言われている。
そのため、コップのフチ子の著作者のひとりはタナカ氏となるだが、実は「(C)タナカカツキ」が明記されている「コップのフチ子」は2016年4月に発売された「コップのフチ子5」がラストであり、タナカ氏はシリーズ終了について公式コメントとして以下のように発言している。
「亜流品が多い中、真のオリジナルはこのシリーズだけです!200円ではもう作れませんので、たぶんこれが最終回。どうぞ、みなさま、よろしくお願いいたします。そして、これまでありがとうございました。さようなら。御礼」
おそらくは、タナカ氏の知らないところで亜流商品が多数作られたことにより、シリーズを打ち切ったものの、今後も「コップのフチ子」を販売したい奇譚クラブ側が新商品として打ち出したのが「OL人形」なのだという。
しかしながら、現在まで真相は不明である。
(文:ミドルサイズパンダ ミステリーニュースステーションATLAS編集部)