日本テレビ系の大人気番組『笑点』大喜利での回答に最近、若干の変化が見られているという。
『笑点』の回答といえば、前任者、桂歌丸の司会時代から「ミイラ」「ハゲ」「幽霊」など毒の強い悪口が見所であったが、2017年に入ってから全体の毒が薄まっているのではないかとの指摘がある。
具体的には、それまでの笑点では司会の「結婚できないキャラ」春風亭昇太をイジるネタが相次いでいたが、2017年に入ってからめっきり数が減っているという。
一説によると昇太の「結婚できないキャラ」および、それらをいじる回答者達には以前から全国の未婚男性から「不快」「ふざけるな」などのクレームが絶えず届いていたために近年はネタにする頻度が明らかに減ってきている。
確かに昨今国内では所得格差による「結婚したくてもできない男性」が増えているのは事実で、昇太のような中年になっても結婚できない男性は今の時代珍しくない。
また、上司が部下に対し「まだ結婚しないのか!」と発言することはパワハラにあたることで、三遊亭円楽など年上の回答者が昇太に対し「やーい!独り身!」と発言するのは、全国の独身者にしたら非常に傷つく光景だという。
近年ではとんねるずの名物キャラクター「保毛尾田保毛男(ほもおだ・ほもお)」がクレームを受け、放送局の社長が謝罪する騒動になっていた。テレビ局側が放送倫理に関して少し過敏になっているムキもあるが、このように視聴者の社会問題への意識の向上は年々増加傾向にある。
なお現在は独身の昇太だが、数年前から女優の吉田羊との「熱愛疑惑」が絶えず囁かれており、昇太さえその気になればいつでも吉田と結婚できる状態だという。
「笑点」の将来のため春風亭昇太が身を固める日も近いか?
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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画像『楽に生きるのも、楽じゃない (文春文庫)』表紙より