9月9日、高畑裕太の所属事務所である石井光三オフィスは報道各社にFAXを送信し、高畑裕太とのマネジメント契約を解除したと発表した。
高畑裕太は先の報道のとおり、今回の事件については不起訴処分で釈放となっている。
石井光三オフィスはFAXにて「本日、高畑裕太が不起訴処分になったとの知らせを受けました。(中略)関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をお掛けしました事実を重く受け止め、本日、高畑裕太とのマネジメント契約を解除いたしましたことをご報告申し上げます」と書き、不起訴が決まってからの事務所解雇だったことを明かした。
この件についてネットでは「どちらにしろタレント活動はもう無理」「テレビ局への賠償金問題もあるため企業として解雇は当然」という厳しい見方もあるが、所属事務所が高畑を解雇した、という事実は事実上の芸能活動休止および今後の問題は高畑裕太・高畑淳子の親子が一個人として全ての責任を負うことを意味する。
現実、テレビ局へ支払うべき賠償金については数億円以上とされており、この負債が高畑親子に降りかかるものと思われる。
キャリア3年という短い期間しか活動できなかった高畑裕太はもちろん億の蓄えがあるとはとても思えない。
また高畑淳子は老舗の劇団、青年座の所属女優、および取締役というポジションということで、一般の劇団員に比べてある程度の蓄えはあると思われるが、数億円となるとやはり舞台女優・劇団経営のギャラだけでは厳しくなってくると予測される。
今後、母・高畑淳子が残りの女優人生をかけて、どのように負債を弁償していくのかが当面の関心事である。
(文:ミドルサイズパンダ ミステリーニュースステーションATLAS編集部)